和の空間からは天橋立
そして心から安らげる宿を目指して
日本三景のひとつ天橋立や、丹後国分寺、西国二八番札所の成相寺、
元伊勢神宮の籠神社など約2000年前からの歴史があり、海の京都ともいわれる
京都府北部、宮津市府中地域に2023年4月、民泊宿を開きました。
三方の窓から、天橋立の松並木、海、山、庭の草木と自然に囲まれた景観で
一組限定の貸し切りです。
和室2間と縁側の約13畳の宿泊者だけの空間、
ゆっくり寝ていただくために想いを込めた寝具、
充実したアメニティーの準備、
まるで、田舎の実家に帰省するかのような、鞄には着替えだけの身軽さで、
安心して来ていただける宿です。
中学生以上
一泊 6,000円(税込)
小学生
一泊 3,000円(税込)
乳幼児
無 料
(寝具なし)
寝具ありの場合
一式3,000円(税込)
障害手帳持参の方並びに付添いの方は割引
駐車場 無料
※お子様のみのご利用はできません。
必ず大人の方とご一緒にご利用ください。
時間貸し
(ミーティング、料理教室、サークル等)
貸出時間11時〜14時/1時間1,000円(税込)
※ご利用は18歳以上となります。
設備
駐車場(無料) | |
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和室(6畳) | 寝具、枕、エアコン、座卓(季節によりこたつ)、座布団、冷温風機 |
和室(4.5畳) | テーブル、椅子、TV、携帯充電器、延長コード、金庫、救急用品、カードゲーム、絵本、本、掃除機、バケツ、雑巾 |
縁側 | 椅子、テーブル、洋服ダンス、ハンガー、アイロン、アイロン台、裁縫道具 |
台所 | 流し台、IHコンロ、電子レンジ、オープントースター、ケトル、冷蔵冷凍庫、食器類、ウォーターサーバー、ザル、ボール、包丁、鍋、フライパン、調味料(塩、油、コショウ) |
洗面所 | ドライヤー |
浴室 | 洗濯乾燥機、ドライヤー、バスタブ、シャワー、脱衣カゴ、洗濯干し、扇風機 |
その他 | 無料Wifi、コピー機 |
アメニティー
使い捨て歯ブラシ、櫛、髭剃り、紙コップ、飲み物(コーヒー、カフェラテ、紅茶、日本茶など)、パックご飯、インスタント味噌汁、ボディーソープ、シャンプー&リンス、ハンドソープ、洗濯洗剤、綿棒、コットンパフ、インスタントラーメン(人数分)
予約は3カ月先までの予約のみ承ります。
こんな方に訪れていただきたい
日本三景の天橋立、伊根の舟屋など絶景を満喫したい方。
何かリセットしたい時、ホッとしたい時、気分転換をしたい時、「どこか旅に出たい」と思うことはありませんか。
そんな時に「自然の力をかりながら、疲れた心を浄化する空間」を訪れませんか。
心に安らぎと、活力のお手伝いができる宿を目指しております。
悩み事などがあり、モヤモヤを聴いてほしいなどカウンセリングをご希望の方は臨床心理士の資格を持つ宿主がお話をお聞きします。
障がいのある子どもに関わった時に、「障がいのある子どもを連れて旅行に行くことが、本当に大変。」と保護者からお聞きしたことがありました。障がいによっては24時間目を離せずに緊張の連続、疲弊されることもしばしばの現状を目の当たりにしてきました。そんな家庭の方にも是非来ていただけたらと強く思っています。
障がい者手帳のご持参で、家族割引をさせていただきます。
服部 恭子(はっとりやすこ)
経歴
2011年3月 小、高、支援学校の養護教諭を36年間経験して退職
2013年3月 鳴門教育大学大学院臨床心理士コース卒業
2013年4月〜2023年3月 地域相談員、臨床心理士取得後は小・中学校スクールカウンセラー、引きこもり支援、相談員に従事
2023年4月 民泊宿あまのはしだて開店
自然豊かな宮津の特徴を活かしたアクティビティをご紹介いたします。天橋立をはじめとした名所を巡った次の日や前日に体験してみてはいかがですか?お子様にも喜んでいただけると思います。
※季節によっては体験できないものもありますので、詳しくは宿主にお気軽にお聞きください。
麹調味料作り体験
塩・醤油麹など、麹を使った調味料作りの体験ができます。
宮津市の世屋地区で、昔ながらの手法を使い原材料にこだわった味噌作りをしている世屋蔵さんで、簡単に作れて体にも良く料理が美味しくなる麹調味料作りを体験しませんか。
農業体験
近隣の農家さんの協力で、農業体験ができます。旬の食材やお米など都会では体験できない土とのふれあいを体験して心癒してみてはいかがですか?
木のオブジェや玩具
宿主の連れ合いが手作りした、木のオブジェや玩具などを販売しております。
〒629-2231 京都府宮津市小松305−6
カーナビの場合上記の住所を、スマートフォンのマップアプリの場合
「民泊宿あまのはしだて」と入れて検索してください。
私の実家は商売をしておりました。呉服、洋服、布団、、、と身の回りの衣服を提供する商売でした。
明治から大正時代に曾祖父が開業した家に父は幼少の頃から養子に入り、3代目となったのですが、戦争や災害にも見舞われ、昭和50年頃には家業を廃業しました。このような波乱に富んだ商いでの環境が私の原点にあります。
私自身は、養護教諭36年、相談員10年と公務の分野で、いろんな人に関わらせていただきました。この46年は教育と心理、家庭、社会、生涯について、子ども・保護者・関わる方と共に考え、多くの学びをいただきました。
私も人生の後半に入りましたが、もう少し社会と繋がり、今までの学びからお返しができることがないかと、人と関わり、人と繋がること、社会・経済をも考える機会を持つことができたらと考えました。
丁度、家の一部のスペースが空き、そこを使って民泊宿を起こそうと思い立ちました。
そこから3ヶ月。壁、襖、床などできることは全部、連れ合いがリフォームしてくれました。畳は知人の畳職人が表替えを請け負ってくれました。気持ち良く寝ていただく為のお布団・カバーはできるだけこだわって選びました。既存のスペースなので、不十分ではありますが、心を込めて連れ合いと二人で作り上げました。そうして出来上がったのが「民泊宿あまのはしだて」です。